派遣法の順守徹底要請=違反続出で、経済団体に−厚労省(時事通信)

 厚生労働省は8日、派遣労働者の受け入れ期間に制限がない専門業務と偽り、長期間派遣で単純作業に従事させる事案などが相次いでいることを受け、労働者派遣法の順守徹底を求める要請文を日本経団連や日本商工会議所などに出した。
 同法は秘書や通訳をはじめ26の専門業務を除き、同じ企業への派遣期間を原則1年、最長3年と規定。しかし、専門業務として派遣契約を結びながら、別業務を長期間行わせるケースなどが続出。昨年4月から今年1月までに専門業務と偽る違法派遣で95の事業所が指導を受けている。 

【関連ニュース】
〔用語解説〕「日本経団連」
小沢氏、国民に説明を=トヨタの信頼回復に期待
ネットカフェ強盗「再来店」=店員通報、容疑の35歳男逮捕
家族手当削減をけん制=春闘で経営側に
日本経団連

<クレヨンしんちゃん>最終回を掲載 臼井儀人さん死去で(毎日新聞)
NZ機、離陸中断で急ブレーキ=空港一時閉鎖、けが人なし−成田(時事通信)
「政治主導」の看板に偽りあり?(産経新聞)
国産ワクチンも余る!?輸入ワクチンに加え 優先順位付けが裏目(産経新聞)
朝青龍側「示談」を報告=マネジャーを任意聴取−暴行問題で警視庁(時事通信)

「小沢氏の責任ある」衆院予算委で鳩山首相 元秘書ら逮捕について(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は8日午前の衆院予算委員会で、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で衆院議員の石川知裕被告をはじめ元秘書ら3人が起訴されたについて、「ご自身も秘書が逮捕されたことでその責任は感じていると思う。(小沢氏)本人の話だが、当然何らかの責任はあると思っている」と述べ、小沢氏の政治責任に言及した。自民党の加藤紘一元幹事長の質問に答えた。

  [フォト]党利党略が最優先!?民主、石川被告を徹底擁護のワケ

 政治責任については、小沢氏自身は4日、記者団に対し「(資金管理団体の)代表だから最終的な責任は私にある」と述べたが、「幹事長の職責を返上しなければならないとは考えていない」と幹事長続投を表明した。

 一方、8日の予算委員会では、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相が「小沢氏は不起訴になったが、説明をしてほしいという国民の声に答えるべきだ」と述べた。同事件で起訴された衆院議員の石川知裕被告についても説明責任を求めた。ただ、2人に衆院政治倫理審査会での説明を求めるかどうかについては「国会で決めてほしい」とだけ述べた。

【関連記事】
小沢幹事長「辞任すべきだ」7割超す
政治責任を改めて問う 国会は証人喚問で疑惑解明を
「幹事長の職責返上は考えていない」
鳩山首相、小沢氏の監督責任「よく分からない」
鳩山首相「同志の潔白信じるのは当然」 参院代表質問

<異物混入>おでんパックにカッターの刃 埼玉のスーパーで(毎日新聞)
ツイッターつぶやきが意外な波紋 「貴乃花投票者だれか取材競争」(J-CASTニュース)
横浜事件 65年…「やっと答え」遺族ら万感 無罪判断(毎日新聞)
<田村参院議員>民主入りへ 昨年、自民離党 小沢氏と会談(毎日新聞)
里見が女流名人奪取に王手(産経新聞)

<ニュース1週間>朝青龍が暴行問題で引退/小沢氏不起訴、石川議員ら3人は起訴(毎日新聞)

 今週(1月30日〜2月5日)のニュースをまとめた。

【写真特集】横綱朝青龍 激浪の土俵

 ◇朝青龍関が暴行問題で引退

 横綱・朝青龍(29)=本名・ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂部屋=が4日、現役引退することを表明した。朝青龍は「いろいろあったが、引退した。今は晴れ晴れしている」と語った。朝青龍は大相撲初場所(東京・両国国技館)開催中の1月16日未明、東京都内で酒に酔って飲食店で働く知人男性とトラブルを起こしたとされる。99年初場所で初土俵を踏み、03年初場所後に所要25場所の最速記録でモンゴル出身で初の横綱に昇進した。05年九州場所では史上初の7連覇と年6場所制覇を達成した。幕内優勝は大鵬、千代の富士に次ぐ歴代3位の25回。

 ◇陸山会事件、小沢氏不起訴、石川議員ら3人は起訴

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は4日、当時の事務担当者で同党衆院議員、石川知裕容疑者(36)ら3人を政治資金規正法違反(虚偽記載)で起訴した。同法違反容疑で告発された小沢氏については同日、容疑不十分で不起訴とした。ほかに起訴されたのは、当時の会計責任者で公設第1秘書、大久保隆規(48)と石川議員の後任の事務担当者で元私設秘書、池田光智(32)の両被告。小沢幹事長は4日、不起訴処分となったことを受け、幹事長を続ける意向を表明した。

 ◇首都圏連続不審死、35歳女を殺人容疑で再逮捕

 首都圏で男性の不審死が相次いだ事件で、埼玉県警は1日朝、昨年8月に交際中だった東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん(当時41歳)を練炭自殺に見せかけて殺害したとして、大出さんに対する結婚詐欺容疑で逮捕していた住所不定、無職、木嶋佳苗容疑者(35)を殺人容疑で再逮捕した。昨年5月、木嶋容疑者がヘルパーとして出入りしていた千葉県野田市の安藤建三さん(当時80歳)が自宅で焼死しており、千葉県警も関連を捜査している。

 ◇6月から37路線で高速無料化実験

 国土交通省は2日、10年度に実施する高速道路無料化の社会実験について、地方の2車線区間を中心に37路線50区間を対象とすると発表した。合計距離は1626キロで、首都高速と阪神高速を除く全路線の約18%にあたる。実験は6月をめどに開始するが、地方を中心としたことで、流通コストの引き下げ、渋滞解消など、当初期待された実験の効果は限定的になりそうだ。対象区間は、現在の「休日上限1000円」による渋滞発生状況や、他の交通機関への影響などを考慮して選んだ。渋滞の悪化を避けるため、首都高速、阪神高速、東名高速、名神高速などは除いた。フェリーと競合する本州四国連絡高速と東京湾アクアラインも対象外となった。

 ◇日本相撲協会理事に貴乃花親方が当選

 任期(2年)満了に伴う日本相撲協会の理事選挙(改選数10)は1日午後、東京・両国国技館で投開票された。角界の常識を破り、二所ノ関一門を離脱して「無所属」の形で立候補した貴乃花親方(37)=元横綱=が初当選した。評議員(親方、立行司、力士代表)111人が投票し、貴乃花親方の得票は10票だった。貴乃花親方は1968年に現行の役員制度になってから5番目に若い理事となった。立浪一門に所属する大島親方(62)=元大関・旭国=は落選した。理事選挙には、武蔵川理事長(61)=元横綱・三重ノ海=ら現職8人と、貴乃花親方ら新人3人の計11人が立候補。02年以来4期8年ぶりに評議員による投票に持ち込まれた。

 ◇山田洋次監督に「ベルリン」特別功労賞

 2月11日に開幕する第60回ベルリン国際映画祭で、山田洋次監督が特別功労賞「ベルリナーレ・カメラ」を受賞することになった。新作「おとうと」の公開初日の30日、山田監督が東京都内の映画館で舞台あいさつした際に明らかにした。松竹によると、映画界に貢献した個人や団体に贈られる賞で、日本では市川崑監督(00年)や熊井啓監督(01年)が受賞している。山田監督は「市川監督の映画『おとうと』(1960年)がヒントになって作った作品。同じ賞を頂けるのは光栄です」と喜びを語った。

 ◇ジャコメッティ「歩く男」 「史上最高」95億円で落札

 競売会社サザビーズによると、スイスの彫刻家ジャコメッティ(1901〜66年)の作品「歩く男」が3日、ロンドンで競売にかけられ、オークションで売られた美術品としては史上最高額となる約6500万ポンド(約95億円)で落札された。落札額はドル計算では約1億433万ドルとなることから、04年5月にニューヨークのサザビーズで当時の史上最高額約1億410万ドルで落札されたピカソの絵画「パイプを持つ少年」を超えるという。「歩く男」は高さ約183センチのブロンズ製で、61年の作品。

 ◇ジョン・レノン・ミュージアム閉館へ

 元ビートルズのジョン・レノンの遺品を展示している「ジョン・レノン・ミュージアム」(さいたま市中央区)が9月30日で閉館する。運営する「ミュージアム・タイセイ」(さいたま市)の親会社・大成建設(東京都)が4日発表した。妻のオノ・ヨーコさんと結んでいる10年間のライセンス契約が満了するのに伴う決定という。ミュージアムはレノンの生誕60周年の00年10月9日、埼玉県が所有する大型多目的施設「さいたまスーパーアリーナ」内にオープン。オノさんが公認した唯一の博物館で、愛用のギターや子供時代の写真など、オノさん秘蔵の遺品約130点と映像などで40年の生涯を紹介している。

【関連ニュース】
【国技の歴史】写真特集:国技館開館から100年 伝統をつないだ力士、ファンと共に
【写真特集】石川衆院議員:東京地検が逮捕…小沢氏の元私設秘書も
【「聴取」の第一報】連続不審死、結婚詐欺容疑の女聴取 遺体発見現場の写真も
【関連記事】ベルリン映画祭:山田洋次監督「おとうと」を記念上映

婚活サギ女、殺人容疑で再逮捕(スポーツ報知)
カーナビに事件現場登録=月決め駐車場を行き先に−木嶋容疑者、下見か・埼玉不審死(時事通信)
さっぽろ雪まつり 週末を迎え観光客や市民でにぎわう(毎日新聞)
「寒ブリ」不漁、水揚げ10分の1…富山湾(読売新聞)
選抜出場の花咲徳栄野球部に泥棒、卒業生逮捕(読売新聞)

子ども手当は満額支給、官房長官が強調(読売新聞)

 平野官房長官は1日午前の記者会見で、野田佳彦財務副大臣が2011年度からの子ども手当(月額2万6000円)の満額支給は困難だとの認識を示したことについて、「2万6000円に向けてどういう財源を充てられるか、これから汗をかかなければならない。政府としてそういう風に考えているということではない」と述べ、あくまで満額支給を目指す考えを強調した。

<放送法改正案>免許付与、現行を維持 設備と制作一体で(毎日新聞)
2漁船「迷惑かける」と銃撃明かさず(読売新聞)
法定利息の倍 高利貸し容疑 山口組系組幹部ら逮捕 大阪府警(産経新聞)
佐藤九段が先勝=将棋棋王戦(時事通信)
“拳銃”構えた年賀状で弁護士を懲戒処分(産経新聞)

東京都立白鴎高校付属中学の適性検査で出題ミス(産経新聞)

 東京都教委は3日、都立白鴎高校付属中学(東京都台東区)で同日に実施した入学者決定のための適性検査で出題ミスがあったと発表した。都教委は受験者全員を正解扱いにする方針。

 都教委によると、ミスが見つかったのは「適性検査I」の大問3で出題された「問題1」の「資料9」。本来、「0・016町」と記すはずが「0・0016町」と1桁間違えていた。試験中に同中学教諭の指摘でミスが判明した。

 都教委は、同中学の全受験生(981人)に一律10点を加点した上で採点するとしている。

雪 東京都心で積雪1センチ…交通機関一部に乱れ(毎日新聞)
バイク販売めぐりトラブル 集団暴行容疑で少年4人逮捕(産経新聞)
「脳脊髄液減少症」で患者団体が要望署名提出(医療介護CBニュース)
龍谷大で入試ミス 受験者全員正解に(産経新聞)
窃盗未遂で同乗のブラジル人逮捕=名古屋ひき逃げ−愛知県警(時事通信)

「いのち」連発、初の施政演説に鳩山カラー(読売新聞)

 「いのちを、守りたい」。29日午後1時、衆院本会議場。鳩山首相のややうわずった声が響いた。

 傍聴席には、「主役」の晴れ舞台を見守る側近2人の姿があった。旧通産省OBで参院議員の松井孝治官房副長官。昨年10月の所信表明演説に続き、首相の思いを酌み取って今回の施政方針演説を書き上げた「脚本家」だ。

 本会議直前まで首相の執務室で話しぶりを徹底指導した劇作家の平田オリザ内閣官房参与は「演出家」の役割を果たした。

 ◆作・演出は側近の2人◆

 内政から外交まですべての政策を「いのちを守りたい」というフレーズで結び、「いのち」を24回も連発した演説は、3人が年末からひそかに練り上げたものだった。自民党政権下なら、官僚主導で「首相のカラーがない」と批判されるのが常だった国会演説はこの日、「鳩山カラー」一色に染まった。

 昨年12月30日、インド訪問から帰国した首相は、松井氏に「自分の政治理念と非常に重なる」と告げ、インド建国の父、マハトマ・ガンジーの言葉を演説に盛り込むよう求めた。ニューデリーのガンジー廟(びょう)で見た「七つの社会的大罪」だった。

 だが、26日の閣議で演説全文を目にした閣僚たちは、仰天した。「七つ」の中には、「労働なき富」という言葉があったのだ。首相が実母から毎月1500万円もの資金提供を受けていた問題を想起させないか――。

 「『労働なき富』というのは、大丈夫ですか?」。閣僚の一人がおそるおそる切り出すと、首相は「自分のことを言われるのはわかっている。だからと言って(ガンジーの言葉が)間違っているんですか?」とむきになった。

 この場で演説を読み上げた松井氏は「途中で感極まって涙を流した」(閣僚)といい、手直しを求める雰囲気ではなかったという。

 ◆「労働なき富」に「それはあんただ」◆

 閣僚らの不安は的中した。参院本会議場で首相が「労働なき富」と読み上げた瞬間、野党席からは「それはあんただ」と激しいヤジが飛び交った。

 それでも、首相の危機感は薄い。「国民の心に響いたらと思っている。批判も覚悟で思い切ってやらせていただいた」。29日夜、首相は満足そうに語った。

<雑記帳>映画「京都太秦物語」完成披露試写会行われる(毎日新聞)
包み隠さず話した=2度目の事情聴取−小沢氏(時事通信)
<皇太子さま>メキシコ交流展式典に出席(毎日新聞)
川内原発事故、1人死亡=点検中に火花、負傷6人−鹿児島(時事通信)
わいせつDVD 販売容疑で元組幹部ら逮捕へ 愛知(毎日新聞)

<中学受験>本格シーズン 受験者数過去最高更新する勢い(毎日新聞)

 東京都と神奈川県内の私立中学の10年度入試が1日解禁され、首都圏の中学受験は本格シーズンを迎えた。併願数を減らす動きがあるものの、受験者数自体は過去最高を更新する勢いで、不況下でも私立中学人気に陰りは見られない。

 この日は「御三家」と呼ばれる麻布、開成、武蔵のほか早稲田や慶応といった有名私大の付属中など、難関校の入試が集中した。中学受験のピークは今週いっぱい続く。

 中学進学塾大手の日能研(横浜市)によると、南関東の1都3県では09年、国公立の中高一貫校を含め、小学6年生の5人に1人に当たる6万4200人が受験し、過去最高を更新した。直近の志願状況などから、10年も「横ばいか微増」となる見通しだ。一方、1人が受ける学校数は近年、平均5校台で推移していたが、今年は5校を割り込みそうという。

 都の調査によると、10年度入試の都内の私立中学の検定料は平均2万2349円。初年度納付金は平均92万3136円(うち授業料は45万603円)で、10年前より約6万5000円上がった。

 日能研の井上修・進学情報室長は「中学受験は数年前から準備しており、不景気になったからといって急にやめることはあまりない。お金の使い道を絞っても、子供の教育費は医療費の次に削らない分野だ」と話している。【井上俊樹】

【関連ニュース】
私立中入試:近畿でスタート 不況で倍率低下
12の春よ来い:親子の中学受験日記/9 あと1年…併願に悩む
12の春よ来い:親子の中学受験日記/8 東大卒のパパ、超えたい
中学入試:県内私立校出願状況 出願者が減少 平均2.67倍 /兵庫
中学入試:私立応募状況 出願者3万3710人 昨年並みを維持−−6日現在 /埼玉

小沢氏、続投に改めて意欲(産経新聞)
松沢知事の著作に削除命令=著作権侵害認める−東京地裁(時事通信)
<法務省>公訴時効見直し案 殺人は廃止、遡及も適用(毎日新聞)
30道府県は追試実施=高校入試のインフル対策−文科省(時事通信)
【土・日曜日に書く】論説委員・清湖口敏 白川静に学ぶ「人間学」(産経新聞)

<中学入試>受験シーズン到来 私立人気、不況知らず? 併願数は減少傾向(毎日新聞)

 東京都と神奈川県内の私立中学の10年度入試が1日解禁され、首都圏の中学受験は本格シーズンを迎えた。併願数を減らす動きがあるものの、受験者数自体は過去最高を更新する勢いで、不況下でも私立中学人気に陰りは見られない。【井上俊樹】

 この日は「御三家」と呼ばれる麻布、開成、武蔵のほか早稲田や慶応といった有名私大の付属中など、難関校の入試が集中した。中学受験のピークは今週いっぱい続く。

 中学進学塾大手の日能研(横浜市)によると、南関東の1都3県では09年、国公立の中高一貫校を含め、小学6年生の5人に1人に当たる6万4200人が受験し、過去最高を更新。10年も「横ばいか微増」となる見通しだ。一方、1人が受ける学校数は近年、平均5校台で推移していたが、今年は5校を割り込みそうという。

 都の調査によると、都内の私立中学の初年度納付金は平均92万3136円(うち授業料は45万603円)で、10年前より約6万5000円上がった。

 日能研の井上修・進学情報室長は「中学受験は数年前から準備しており、不景気になったからといって急にやめることはあまりない」と話している。

介護施設でのターミナル、ケアマネが意見調整の中心に(医療介護CBニュース)
参院予算委 長妻氏が新語提案、「イクメン」「カジメン」(毎日新聞)
<中国残留孤児>曲美琴さんの「兄」、DNA鑑定で無関係(毎日新聞)
消えゆく戦後…旧海軍整備工場が70年の歴史に幕(産経新聞)
<普天間移設>日米関係、危機的状況ではない 米国防次官補(毎日新聞)

万引き容疑者、飛び降り死亡=警官追跡中、12階屋上から−大阪(時事通信)

 25日午前5時55分ごろ、大阪市平野区瓜破東の12階建ての市営住宅屋上から男が飛び降り、全身を強く打つなどして間もなく死亡した。男は2時間ほど前にコンビニで万引きをしたとして警察官に追跡されていたという。府警平野署が身元の確認を急いでいる。
 同署などによると、20歳前後の男2人が同日午前3時40分ごろ、東大阪市若江東町のコンビニで、食料品など約8000円相当を万引きし、乗用車で逃走。府警河内署員らが車を追跡中、平野区瓜破東の民家のブロック塀に接触し、乗っていた男4人のうち、1人が12階建て市営住宅に逃げ込み、屋上で警察官が懐中電灯を向けると、突然飛び降りたという。現場には警察官3人がいた。男は20歳くらい。 

【関連ニュース】
少年らの氏名、HPに誤掲載=万引きで摘発49人分
「万引き、二度としてはならぬ」=摘発少年や保護者に動画
行方不明の住職、食品万引き=現行犯逮捕「金使い果たした」
千葉県警警部、フィギュア万引き=現行犯で逮捕
裁判長「実刑意見あった」と説諭=猶予判決、評議に言及

自民・大島氏「名護市長選の前に主張すべき」 官房長官発言を批判(産経新聞)
公設派遣村「否定的意見」が6割 都民の声まとめ(産経新聞)
松沢知事の著作権侵害認める 12万円賠償命令(産経新聞)
機長と巡視員の「協力不足」指摘=巡視ヘリの送電線接触−運輸安全委(時事通信)
貨物船、護衛艦の進路で衝突=関門海峡事故の画像公表−運輸安全委(時事通信)

小沢氏「金足りてるか」 石川容疑者ら「収支を説明」と供述(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、衆院議員の石川知裕容疑者(36)が東京地検特捜部の調べに、平成16年分の政治資金収支報告書を提出する前に、陸山会など関連政治団体の収支一覧表を作成し、小沢氏に内容を説明していたと供述していることが28日、関係者への取材で分かった。この際、小沢氏は「金は足りてるか」などと石川容疑者に聞いていたという。

 小沢氏は、16年10月に土地代金の原資として4億円を陸山会に貸し付けたと主張。土地購入直後にも陸山会の定期預金を担保に融資を受けた4億円を陸山会に貸し付けていた。しかし、16年分の収支報告書に記載された収入額は繰越金を除くと約5億8千万円しかなく、特捜部は小沢氏が虚偽記載に気付いていた疑いがあるとみている。

 一方、元私設秘書の池田光智容疑者(32)は石川容疑者から小沢氏への説明手法を引き継ぎ、19年分の収支報告書について小沢氏に同様の説明をしていたと供述しているという。

 池田容疑者は16年の貸付金分として「19年4月に小沢氏に4億円を返した」と供述しているが、19年分の支出総額は1億円余りしかなく、19年分についても小沢氏が虚偽記載に気付いていた疑いがあるという。

 小沢氏は23日の会見で配布した文書で、石川容疑者らから収支の説明を受けていたことを認めた上で「収支報告書の内容を一つひとつ確認したことはない」と説明していた。

【関連記事】
また銃弾? 小沢氏事務所と官邸に郵送
民主党政治資金チームが会合 企業献金禁止法案の4月提出目指す
鳩山内閣支持率 ネット世論は保守志向
小沢氏再聴取は見送りへ、政治的影響を考慮
相続税逃れ? 小沢氏の土地購入「税務上の問題」も浮上

外国人参政権への反対明言=亀井氏(時事通信)
日程に余裕…高齢者旅行プラン人気 歩く距離短く 食事、入浴に介助者も(産経新聞)
自殺防止策強化へ=福島担当相(時事通信)
在外公館の文書開示遅れ、やむを得ない…仙台高裁(読売新聞)
<新型インフル>ワクチン接種後に死亡…「因果関係あり」初(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。